FANZAのサンプル動画を見て、お、これは良い作品なのでは?と思いレビューリストに加えた作品。今回は、木村浩之監督による流川はる香さん出演の「甘い囁きに流されるまま、僕は大学を留年するまで、人妻との巣篭もりSEXに溺れて…。」シリーズのレビューをする。
このシリーズは2021年10月水戸かなさんの作品が出てから2023年9月に発売された本作品を入れて10作品も出ている。多くの続編が出るシリーズものは良いというのが定評な気がする。補足だがこのシリーズを出しているレーベルはマドンナである。
流川はる香さん自身は2022年の8月にAV女優にデビューした比較的新しい新人女優だ。
取り上げるシーンは、1時間40分から2時間25分までのシーンで、若い男性が年上の人妻に襲われてしまうシーンだ。
シーンを見てみた
耳舐めがエロい、かつその音声が音響で綺麗に拾われている！
場面になっている。
青年を押し倒した後に、キスと耳舐めをたっぷり行うのだが、その際のキス、耳舐めの行為自体のエロさが特徴的。さらに何が良いかというと音響がまるでバイノーラル音声のように耳舐めの部分が高品質で取られていることが全体の良さを底上げしている。耳にささやく・舐めるといったときに音がやけに鮮明にかつ大きくなるところが良い。
人妻が年下の若い男性を蛇のようにじっくり捕食するかのように、じっくりぞくぞくと責め上げていくところが良い。また、流川さん自身が満足するようにセックスを充実させにいく動きが卑猥さを醸し出している。
淫語作品としての評価
淫語のボキャブラリーと言葉の数が多い訳ではない。しかしながら、息遣い、言葉の発するタイミングと男優との顔の位置関係が秀逸だった。
流川さんの喘ぎ声が30代40代の女性特有の妖艶さがましたものになっていて、息遣い含めて満足度が高い。特に、突かれている最中に呼吸が出来なくなって息継ぎする際の音がいやらしい。
挿入中の淫語としては、「気持ちいい」を連呼する形になっている。ただ、このシーン後半で盛り上がっていく際に男優が流川さんの上に覆いかぶさったときの、「すごい気持ちいい、おまんこの奥、おちんこでいっぱい」というささやき声でエロさが籠ったシーンは最高である。
細かい点でポイントが稼いでいる。
例えば、流川さんが「いきたいですって言ってみて」と男優に言わせた後に、男優が小さい声で、「おかしくなっちゃう」とぼそっと言う、それに対してすぐさまささやき声で「おかしくなっていいよ」と返す。管理人の好物の気持ちよさに溺れさせにくるセリフが出てきていた。
淫語作品としては淫語の数が多い訳ではないけれども息遣いの妖艶さと一つ一つの淫語の質として良いシーンに仕上がっている。
がちがちの淫語ものではなく、人妻系のシナリオがある作品として一般的なセリフ量な気もするが、シーンの流れ、音響の良さ、女優の演技の良さを考慮して★4とする。
ちなみに、管理人は普段人妻ものをほとんど見ないのだが、それでも満足できるため一般的な作品としての質は高いように思う。
まとめ
甘い囁きに流されるまま、僕は大学を留年するまで、人妻との巣篭もりSEXに溺れて…。 流川はる香
妖艶さ/息遣い: 5 ★★★★★
展開力: 4 ★★★★☆
ボキャブラリー: 3 ★★★☆☆
企画内容: 4 ★★★★☆
SM度合: 1 ■□□□□
おすすめ度: 4 ★★★★☆
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本シーンで実際に使われた淫語抜粋
このままおくちに出しちゃっていいの？まだだめだよ？
なぎさくんの気持ちよさそうな顔見るの大好き。
私の中でイキたいでしょう？
気持ちいい、ビンビンのおちんぽ入っちゃった。
エッチなおとしてるよ。下かはいっぱいついて。
いきたいですって言ってみて。
(おかしくなっちゃう) おかしくなっていいよ。
ヌルヌルして温かい。
のぎさくんの精子、全部搾り取ってあげる。
もっとしよ、もっとして。
すごい気持ちいい。オマンコの奥、おちんこでいっぱい。
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