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本サイトの淫語AV作品レビュー23件に関してデータ解析してみた

データ解析

本サイトの「淫語AV作品に溺れたい」は質の高い淫語作品を見つけてまとめていくサイトである。いわゆるエロ動画やAV作品のレビューサイトの一つである。

多くのレビューサイトを見て疑問に思う点は、実際、レビューサイトの得点分布はどうなっているのか、という点である。もし、5を付けている作品が明らかに多ければそれはレビューサイトとして持つ役割を果たしているのか疑問を持つ。そもそも得点もつけず単体でのAVレビューしかしていないサイトは、結局どの作品が良かったのか、サイトとして分からない状態になってしまう。

そのような多くのサイトが持っている潜在的な問題点をこのサイトでは克服していきたい。

そこで、本サイトにおいては、本サイトが行った管理人のレビューの傾向に関してデータ解析を行うことで詳らかにしていく。レビューサイトがつける得点は、その得点の傾向が明らかにならなければ、得点が持つ意味が半減してしまうからだ。

本記事では、管理人が現在までに付けた淫語AV作品のレビュー23件に関して簡単なデータ解析を行った。その解析結果をみると共に、管理人の得点の付け方の傾向や基準にしていることについて本記事で述べていこうと思う。

おすすめ度の得点分布

おすすめ度は、最終的に管理人が見たシーンについて付けられる点数である。総合得点という表記にしていない理由は、AVを評価する際には様々な見方がありとても作品自体の総合得点とはならないからだ。そこで淫語作品、かつ、管理人としての点数という意味合いでおすすめ度という言葉を使っている。

もう一つ気を付ける必要があるのは、本サイトのレビューでは作品単位ではなく、シーン単位で評価を行っていることだ。シーン単位で評価をする理由は、淫語のシーンが作品全体で全部良いケースは非常に珍しい。そのため、作品単位で評価してしまうと、物凄く良いシーンが含まれているにも関わらず他のシーンが悪いがゆえに埋もれてしまう可能性が出てしまう。

そのため、本サイトではシーンに評価を絞り、一つずば抜けて良いシーンがあればそれを基準に作品におすすめ度を付ける方針を取っている。

さて、以下が今までに評価してきた23作品に対するおすすめ度の得点分布である。

3点の作品が9作品と最も多く、5点の作品が次点で6作品と多い。

まだ少し形が歪だが、おすすめ度3点を最も多く、4点、5点の作品を順に少なく点数を付けていくよう目指しているため、分布の形としては狙った通りではある。

なぜ5点の作品が多くなってしまっているかというと、最初のうちは記憶にある特に良かった淫語作品を優先的にレビューしたために5点が引かれる可能性が高かったことが背景にある。

ちなみに2点以下に関しては、「そもそもこれは淫語がタイトルに入ってるけど、全く淫語作品ではない!」というときに付けている。そのため、3点が淫語作品としての及第点、4点は平均より良い、5点はものすごく良い、という段階付けとなっている。

また、4点には正直、”抜けるか”という観点からは微妙であったとしても、淫語作品としての企画性がずば抜けている場合には4点を付けることがある。

下位指標の得点分布

おすすめ度の他には、淫語作品として以下の5つの指標を用いて得点を付けている。全て1点から5点の範囲である。

  • 息遣い/妖艶さ: 言葉遣いには表れないが、セリフを言う際の雰囲気や言い方がこの項目で評価される。
  • 展開力: シーンを通しての 展開への評価である。ソフトM性感などを想像してもらえば分かりやすいが、いきなり淫語全力だとそれは風情がない。最初の入りからフィニッシュまで要所要所で適切な/素晴らしい言い方やセリフが存在する。それらが場面ごとに使い分けられてるかといった点がこの項目で評価される。
  • ボキャブラリーの多さ: シンプルに淫語のボキャブラリーをどれだけ保有してるか。
  • 企画内容: 企画として新規性があるか、女優が活かせる形になっているか。
  • SM度合: この項目だけは、点数が多ければ良い訳ではなく、1: いちゃいちゃ、2: 痴女っぽさが出ている、3: ソフトSMプレイが入ってる (イラマチオや首絞め)、4以上: ハードSM、という形で点数を付けている。管理人の性指向として強烈なSM作品はそこまで好きではないので4以上はほとんど出てこないだろうと予想される。実際、今回解析する23作品には1つもない。

得点分布は以下の形になっている。

おすすめ度5点の作品の特徴を明らかにするためにも、おすすめ度5点で層別して棒グラフを描いている。 

どの項目も少なくても3点の範囲で分布している。特に、ボキャブラリーの多さ、企画内容は5点4点の範囲で散らばっている。

図だけをみると、おすすめ度5を獲得するには、展開力とボキャブラリーの多さが必要となることがうかがわれる。この点を明らかにするために、相関係数を取ったグラフを表示してみる。

相関係数でみれば、おすすめ度と強く相関しているものは、ボキャブラリーの多さであり、淫語作品のレビューだけあって、ボキャブラリーが多いと淫語作品としての魅力を感じやすいことが分かる。

管理人としても以外だったのが展開力だ。シーン全体としての流れが良くない限り、おすすめ度がそこまで上がらないことが分かる。

一方、息遣い/妖艶さはそこまで高くない。これは、淫語自体がそこまで成熟していない女優であっても、声の雰囲気やセリフの発し方は良く、将来性に期待が出来る場合があるからだ。その場合は息遣い/妖艶さの点数は高くなるが、一方でそのシーンのおすすめ度は低くなってしまうケースがある。

まとめ

全体的に、得点の付け方の方針はこのままで良さそう。

淫語作品として評価されるためには、ボキャブラリーの他、意外にも展開力が重要なことが分かった。

次回は節目の50作品のレビューが終わった際に、再度解析・追加解析を行う予定。

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