淫語で杭打ち騎乗位SEX 大槻ひびき: 焦点がぼやけた

今回は吉田いくぞう監督による大槻ひびきさん出演の「風俗シチュエーションで魅せる！！淫語で中出し杭打ち騎乗位SEX」をレビューする。
シーン1の1時間ほど続く場面。痴漢プレイの一環から始まり途中で攻守が交代し、フェラ、騎乗位と移っていく流れ。

痴漢ものを見せたいのか、いちゃいちゃをみせたいのか、淫語を強調したいのか、あまり判然としない作品となってしまっていると感じた。　

風俗プレイということで痴漢プレイから始まったのだが、途中で大槻さんが痴女プレイをし始める。攻守交替をし、男優の気持ちをAV動画特有の謎の力で察し続けていた。挿入に近づくにつれて痴女感もなくなっていき、いちゃいちゃ度合が増していった。さらにそれに伴いそこまで協調されていなかった淫語パートも薄れていき、(よくあることだが)挿入後は一般的なセックスをしている状態となっていた。

作品自体はエロくて実用性に足るものだが、淫語作品という観点からみると評価が低くなってしまうパターンであった。