今回は、2022年にAVデビューしたばかりの胡桃さくらさん出演の「脳トロ必至!極上の甘エロボイスで淫語責め! (長いため省略)」という素人もの作品をレビューする。
取り上げたのは、13分辺りから1時間9分まで続くシーン。30分辺りでフェラが開始され、52分でフェラに耐え切れずに1回射精、その後すぐに挿入し、1時間9分で正常位で発射する。その後、中出しした責任追及のためのセックスが流れるように開始される。そちらは評価に含めていない。
アニメ声で淫語がどう展開されるか、気になる作品となる。
アニメ声が売りで良く喘ぐAV作品を楽しめる
場面になっている。
デビュー時からパッケージで書かれているように、胡桃さくらさんの声はアニメ声が特徴的。普段の声使いから挿入時の時までアニメ声を遺憾なく発揮し、作品を楽しませてくれる。
フェラ中の「すごいおっきい、私の口の中ですごい大きくなってるよ」という言葉を楽しませてくれる。
「我慢汁とよだれが混じってよくわかんないことになってる」といった言葉も良い。
ハイライト!
作品でエロさが際立ったのは、騎乗位の状態で「おまんこの中ですごいびくびくしてる」と言った後に上からのアングルで自分で乳首をいじりながら騎乗位をする場面。腰の振り方も激しく、2~3分の短い時間だが見応えがあった。
さらにさらに、1時間9分時点での射精に向けて、正常位の状態から男優の腰に足を絡ませて抜けないようにホールド。「いきそう、出してっ!このまま出してっ!」と喘ぐシーンは気分を高揚させてくれる。
上述したように良い場面は見受けられるが、一方で一般的なAV作品でも見られるようなセリフの量で終始しまっている点が指摘される。
ボキャブラリーも挿入時は「ヤバイヤバイ」「気持ちぃっ」「良いっ良いっ」がメインで、言葉に集中していると飽きが来てしまう側面もある。
また、声の出し方も状況説明をするような発言が多く、言葉によって雰囲気を出す技術には乏しい印象を抱いた。
女優の淫語作品へのポテンシャルを感じるものの、通常のAV作品の枠を出ない
シーンという評価になってしまう。
持ち前のアニメ声を活かしてボキャブラリーの向上と、声にあった雰囲気作りが見つかることを期待したい。
以上から淫語作品のおすすめ度としては3となる。
まとめ
脳トロ必至!極上の甘エロボイスで淫語責め!声優の卵ちゃんにはセックスも演技の幅を広げる人生経験!「乳首で気持ちよくなっちゃうの?かわいいね◆」「ナカに出しちゃうなんて…いっぱいお仕置きしなくちゃ◆」娘と同年代の若いメスに●され無様に搾り取られる!…
妖艶さ/息遣い: 3 ★★★☆☆
展開力: 4 ★★★★☆
ボキャブラリー: 3 ★★★☆☆
企画内容: 3 ★★★☆☆
SM度合: 1 ■□□□□
おすすめ度: 3 ★★★☆☆
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