高学歴女子大生に100の淫語美澄玲衣: 素人言わされ淫語

今回は、西城アキラ監督による「マジックミラー号都内有数のお嬢様大学に通う高学歴女子大生に 100の淫語を言わせたら、純白のパンツに染みをつくってしまうのか検証！！ …結果、自らち○ぽを求めてしまうほどに発情、前戯不要な濡れ濡れま○こに生挿入！？」をレビューする。

西城アキラ監督は、マジックミラー号、SOD女子社員とAVデビューものをメインで取っている監督だ。今回はなんと素人女性に淫語を言わせてしまう企画として、淫語AV作品を探しまわっている管理人としては寝耳に水な作品だ。企画ものは、ギャグ要素が強すぎてエロがほぼ無くなってしまうものもある一方で、非日常的で全く新奇性のある満足度高めの作品に化けたりする可能性があるので、本作品はどうか楽しみである。

取り上げたのは、2シーン目の45分の尺があるシーンで、出演女優は美澄玲衣さん。

シーンを見てみた

正直、見るまでは100の淫語を言わせるだけなら、そんなにエロくないのかなと思った。

良い、結構良い。

予想外の良さだった。

良いポイント1つ目。美澄さんが最初は当惑した状態で淫語を言い、素人感満載の反応をしていた。にも関わらず、後半になるにつれ言わされている言葉に感情がこもっている声の出し方となる移り変わりが作品として秀逸。

例えば、「いっぱいクンニしてほしい。」という言葉をボードで見せられた後に、「え、本当にやらないですよね？」と確認している点が挙げられる。

良いポイント2つ目としては、淫語を繰り返し3回言わせる点。3回言わせることにより、エロい言葉を言わせている感が強まるのに加え、徐々に羞恥と快楽が混ざっている様子の変化を楽しめる。

良いポイント3つ目にはプレイの推移だ。徐々に男優が女性に近づき、プレイを始める。特に伏線を配置していたのが良かった。パンツに愚息を擦り付けている辺りから一度、
「今日は生ちんぽで私のおまんこを犯してほしい。」
「最初は正常位でチンコをゆっくり入れて奥までついて。」
「私にいっぱい精子をかけてぐちゃぐちゃにして。」
という一連の流れを言葉だけ言わせていた。その後、同じセリフを回収して実際にプレイする点が興奮要素となっている。

また、淫語の種類も最初はシンプルな単語だけのものが、後半につれて長いセリフに変わっていく点も芸術点が高い。

つまるところ、
企画ものとしてエロさもあり、
言わせられ淫語で反応の移り変わりが明確になり、
かつ言わされても淫語は淫語でエロい
という点が素晴らしかった。

淫語作品としての評価

美澄さんの素人感あふれる演技から始まり、徐々に興奮していく様が最高である。

また、男優のテンポの良い駆け引きがあった点も良い。
「最初は奥までついて?」と言った後に男優が挿入し、
「どこまで入ってる?」と聞き、
「おまんこの奥まで」
「何が?」と聞き、
「おちんぽ」
と答えるテンポ感は加点部分。

美澄さんの絞り出すような、快感が生まれていく声の発し方もつぼに入る。

企画にあった美澄さんの演技とボードで淫語を言わせるマジックミラー号ならではの企画が噛み合ったシーンに仕上がっている。

一点だけ難点を上げるとすれば、挿入が始まってしまうと、クリップボードが出てくる回数が減ってしまい淫語まみれではなくなってしまう点だ。それ以外は、企画として盛り上げる流れも含めてよかったため、おすすめ度★5となる。

作品を見ていて、実際にどんな言葉がボードに書かれて言わされるか確認してみてほしい。

振り返ってみると、意外と「言わされる淫語作品」は評価が高くなりがちなのかもしれない。例えば、予期せず言わされ淫語っぽくなっていた鈴村あいりさんの作品は淫語に興奮が乗って伝わってくる。淫語によって女優さんとの興奮伝達係数が高くなるのであろう。

まとめ

マジックミラー号都内有数のお嬢様大学に通う高学歴女子大生に 100の淫語を言わせたら、純白のパンツに染みをつくってしまうのか検証！！ …結果、自らち○ぽを求めてしまうほどに発情、前戯不要な濡れ濡れま○こに生挿入！？
妖艶さ/息遣い: 4 ★★★★☆
展開力: 4 ★★★★☆
淫語量: 3 ★★★☆☆
ボキャブラリー: 3 ★★★☆☆
企画内容: 5 ★★★★★
SM度合: 1 ■□□□□
おすすめ度: 5 ★★★★★